12月1日、年末の恒例行事となった東京商工会議所大田支部青年部・ミドルサロン・OSEKKAI salonの3団体合同例会・忘年会が開催されました。
青年部は、50歳以下の大田区の経営者・幹部が集まり、経営課題や地域の未来について議論する組織として発足。その後、青年部卒業後にも同世代で活躍し続けられる場として「ミドルサロン」が立ち上がりました。
そして、青年部の有志から生まれたのが私たちOSEKKAI salonです。世代や立場を越えて人と仕事をつなぎ、新たな協業や価値を生み出していく、そんな次の未来をつくる場として活動しています。
当日は、会員交流委員会委員長・海老名さんのご挨拶からスタート。年末らしい温かい空気の中で、3団体が一堂に会する貴重な機会となりました。

講演①「発達障害の現状と企業の実践的対応」
最初の講演は、海老名さんのご友人で精神科医の 山縣文先生 によるお話。
「発達障害は子どもだけではなく、大人になって初めて特性が表れるケースも多い」という言葉から始まり、企業で働く中での特性の出方や、その方との関わり方について丁寧に解説いただきました。
特に印象的だったポイントは以下の通りです。
-
企業は学校と異なり、配慮事項や評価基準が明確ではない
-
そのため「本人の特性」「困りごと」をまず上司が理解することが大切
-
チームへの周知、業務内容の調整、定期的な面談など、仕組みづくりが重要
参加者の多くが、「明日から実践できる視点だった」とメモを取りながら耳を傾けていました。

講演②「会社でできる合理的配慮とは」
続いて、臨床心理士・公認心理士の中原侑子さん・高橋美千代さん による講演が行われました。
合理的配慮とは、特別扱いではなく、誰もが公平に働けるようにするための工夫であり、双方が話し合い、できる範囲で調整していくことが重要。という本質的なメッセージを、具体的な事例を交えながら紹介してくださいました。
実際に起こり得るケースを題材に、「企業側にどんな工夫ができるか?」「どんな声かけが、相手の働きやすさにつながるのか?」といった視点で参加者全員が考える時間もあり、非常に実践的な内容となりました。
3団体合同忘年会
講演会のあとは、会場を羽田イノベーションシティ内の GURUNAVI FOODHALL WYE へ移し、3団体合同の忘年会が開催されました。
広々とした空間で、今年一年の感謝と労いを込めた時間がスタート。
まずは各会の代表よりご挨拶があり、続いて東京商工会議所太田支部会長・浅井隆さんの力強い乾杯で会は一気に賑やかな雰囲気に。

乾杯後は、青年部・ミドルサロン・OSEKKAI salonの枠を越え、各団体のメンバーがテーブルを超えて入り混じり、交流が深まっていきました。普段の活動ではなかなかじっくり話せない方とも自然と会話が生まれ、同じ地域で頑張る仲間同士の距離がまた一つ縮まったように感じられる時間に。笑顔に包まれたまま今年の合同会は締めくくられました。




