こんにちは!OSEKKAI salon事務局の渋谷です!
今回は7/18に行われたOSEKKAI salonの活動報告をいたします。この日は18名のサロンメンバーと1名のオブザーバー、合計19名での開催となりました。この日はオブザーバーとして、2024年7月に行われた鈴鹿8耐にも出場した岡谷 雄太さんも参加されました。岡谷さんのプレゼンを始め、OSEKKAI salonメンバーのプロジェクトや、年末のプロジェクトの表彰へ向けた動きなど、今回も盛りだくさんの会となりました。
岡谷 雄太さんの発表
この日のOSEKKAI salonで最初に行われたのが、岡谷 雄太さんの自己紹介と発表です。
岡谷さんは大田区出身のオートバイレーサーで、日本だけでなく世界のレース優勝経験も多数あるトップレーサーです。今年の7月、5万人以上が来場した鈴鹿8耐にも出場し、その際には羽田イノベーションシティのPiO PARKではパブリックビューイングも行われました。
岡谷さんは、メカニックのお父様の影響もあり7歳でバイクレースを始め、怪我や困難に直面しながらも、数多くの優勝や上位の実績を残してきた、これまでの歩みを語ってくれました。「ゼッケン番号の61番は、16歳の頃に怪我で心が折れかけたが、その16をひっくり返すという意思の現れ」というエピソードは、困難を乗り越え力強く語る岡谷さんらしいとても印象的なお話でした。
岡谷さんはご自身の目標として世界でトップクラスであるMotoGPでの優勝、同時に日本でもバイクレースを盛り上げたいとお話されました。この目標を達成するためのロードマップも紹介していただき、レースに勝つためのトレーニングはもちろん、業界を盛り上げるためにライディングスクールや地域活動、メディアでの活動も精力的に行っているそうです。さらに目標のひとつとして、起業しモータースポーツの楽しさを広げたい、子どもたちへ乗り物の正しい知識や安全性を伝えていきたい、と経営者を目指しているという現状も語っていただきました。
OSEKKAI salonのメンバーから起業に向けたステップやモノづくりの町大田区との連携に関する質問が出たり、また岡谷さんからも経営者の先輩へ起業のきっかけをお聞きするシーンがあり、OSEKKAI salonらしい印象的なシーンでした。また、バイクレースや鈴鹿8耐の過酷さ、フィジカルやメンタルの重要性に関する、イチファンとしての質問も多数投げかけれていました。
森島さんによる弁護士ワンポイント
次に行われたのが、8月よりご自身の森島法律事務所を立ち上げた森島さんによる、弁護士ワンポイントです。この日は「事務員・従業員を雇う際のポイント」をテーマに、森島法律事務所が事務員を雇う場合を例に挙げながらわかりやすく解説していただきました。この日用意していただいたスライドは、森島法律事務所のイメージカラーの緑に合わせたスライドから始まりました。
雇用契約と業務委託契約の違いや、社会保険の加入条件といった情報を中心に、経営者の皆さんが人を雇う際にいつか直面する実践的な情報をお話してくださいました。森島さんから法律の観点からの情報を教えていただく一方で、経営者の皆さんから森島さんへ雇用に関するご自身の経験をご紹介するシーンも見られました。森島さんだけでなく、おおた総合会計事務所の音田さんと連携し、情報の共有や勉強会を行うことでより有意義になりそうだ、との意見も出てきていました。
田中恵一郎さんによる、ダーツ企画の報告
永和産業の田中恵一郎さんによる、複数団体にまたがって行われたダーツ企画に関するご報告が行われました。「ゴルフをやらない人でも、大人の交流の場を」という思いから、田中さんと四季の風総合法律事務所の関根さんを中心に共同企画をされた企画でした。
「交流会や遊びにも全力で」と語る田中さんは、プロに常駐してもらう、参加者にダーツの楽しさを知ってもらう、という強いこだわりを元に、まるで仕事を行うかのように関係者とのディスカッションを行い、当日のシミュレーションまで行ったそうです。また会が終わった後も良かった点や反省点洗い出し、結果的にビジネスにも活かせそうだとお話してくださいました。
またこの日のアフターサロン(OSEKKAI salon後の交流会)でも、突発でダーツ大会が行われました!「カウントアップで500を超えなければ引退!」と周囲からプレッシャーをかけられ挑戦した田中さんが「499」のスコアを叩き出した際は、流石”持ってる”と周囲を笑顔にしていました。
OSEKKAI salonアワード&レビューについて
最後に、OSEKKAI salonで生まれた素晴らしいプロジェクトに対して贈られる「アワード」と個人に贈られる「レビュー」についての共有が行われました。今年からは新たなプロジェクトの創出をより促進するために「プロジェクトスタート賞」ができたとの報告がありました。
11月には発表、12月には表彰と、時期が近付いてきており、OSEKKAI salonのメンバーの皆さんも、グランプリ受賞目指してこれから発表の準備に取り掛かっていこうと意気込んでいらっしゃいました。OSEKKAI salonでは素晴らしいプロジェクトが多数進行しているので、どのプロジェクトがグランプリを受賞するのか、私も今から楽しみにしております!